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AZASLAB

AIに聞けば、一瞬で答えが返ってくる。便利だ。——でも、自分はちゃんと「考えられて」いるだろうか。

読んだそばから、するりと抜けていく。人に説明しようとすると、言葉が出てこない。便利になるほど、自分の頭を使わなくなっていく気がする。もし、その小さな引っかかりに覚えがあるなら、この本はあなたのための一冊です。

本当にこわいのは「分かったつもり」

AIの時代に本当にこわいのは、AIがときどき間違えることではないのかもしれません。もっとやっかいなのは、私たち自身が「分かったつもり」「考えたつもり」になり、それに気づけなくなること。そしてAIは、その“つもり”を、かつてないスピードで増やしていきます。

だからこれから必要なのは、答えを速く手に入れる力ではなく、自分の「問い」を育てる力。本書はむずかしい理論を使いません。「頭の中の地図」と「あれ?」という二つの道具だけを手がかりに、学びの正体から、問い・経験・ふり返り・成長のしくみ、そしてAIとの新しい付き合い方までを、身近なたとえでやさしくたどります。

人の成長とは、答えが増えることではなく、立てられる問いが変わっていくこと。良い問いを持てる人は、同じ経験から何倍も学び、AIからも何倍も引き出せます。これからの時代に伸びるのは、速く答えられる人より、深く問える人です。

本書で渡すもの

  • 「分かったつもり」を見破り、本当の理解に変える視点
  • 学びのスイッチ「あれ?」を逃さず、成長の起点に変える習慣
  • 経験を学びに変える「ふり返り」のしくみ
  • AIを“答えをくれる相手”から“問いを研ぐ相棒”へ変える使い方
  • 各章末の「やってみよう」で、読むだけで終わらせない

渡すのは「魚」ではなく「釣り方」。技術がどれだけ変わっても古びない、自分で学び続けるための一生ものの力です。

目次

第1部 学びの正体——頭の中の地図

  • 第1章 「学ぶ」って、知識が増えること?
  • 第2章 学びのスイッチは「あれ?」という違和感
  • 第3章 脳は「予想する機械」だった
  • 第4章 地図の描き直し方は、二つある

第2部 学びを動かす力——問い・経験・ふり返り

  • 第5章 同じ経験でも、学べる人と学べない人がいる
  • 第6章 経験は、そのままでは学びにならない
  • 第7章 「あれ?」を学びに変える、最後のひと手間
  • 第8章 「うまくやろう」が、じゃまをする

第3部 成長とは何か——問いが変わる

  • 第9章 答えではなく、問いが変わる
  • 第10章 足し算の成長と、引き算の成長
  • 第11章 「ふり返り」と「ぐるぐる」は別もの

第4部 学びを生きる——AIの隣で、考えることをやめない

  • 第12章 日常を「学びの場」に変える
  • 第13章 学びは、一人では起きない
  • 第14章 AIという、新しい対話の相手
  • 第15章 問い直す力を、育てつづける

巻末に、AIを“問いを研ぐ相手”に変える読者特典(プロンプト集・記録テンプレート・30日チャレンジ)への入り口があります。

読者特典

本書の巻末に記した合言葉で、AIを「問いを研ぐ相手」に変える実践キット(プロンプト集・記録テンプレート・30日チャレンジ)を読めます。

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